倉庫・工場
非住宅木造システム「WOODCORE」は、構造設計から木材選定までをトータルでご提案し、最適な構法によって倉庫・工場の木造化を実現します。
倉庫や工場では、大スパン構造やクレーン・シャッターの設置に合わせた高さ調整など、鉄骨では対応が難しい設計が求められることがあります。WOODCOREでは、こうしたニーズにも柔軟に対応可能です。さらに、木材の持つ高い調湿性によって、空調設備を取り付けるだけで快適な作業空間を実現できます。
このページでは、木造の倉庫・工場が選ばれる理由や導入事例を詳しくご紹介します。

FEATURE 01
倉庫・工場に求められる大スパン構造も実現可能
倉庫や工場の建築では、他の用途の建物に比べて広い開口部を確保するため、大スパン構造が求められることが多くあります。従来の木造建築では、スパンが10mを超えるとたわみや応力の問題が生じやすく、特別な材料や構法が必要とされてきました。WOODCOREでは、トラス構造や大断面集成材など、建物の用途に合わせて最適な構法を選定し、木造でも大スパン構造を実現します。非住宅木造の構造設計・施工実績が豊富なため、初めての方でも安心してご相談いただけます。

FEATURE 02
クレーンやシャッターに合わせた高さ設計にも柔軟に対応
倉庫や作業場では、天井クレーンやシャッターの設置に応じて、必要な高さがあらかじめ決まることがあります。木造建築は「高さや幅の調整が難しい」と思われがちですが、WOODCOREではそれらにも柔軟に対応可能です。天井クレーンや大型シャッターの設置を前提とした最適な設計を行い、必要に応じて構造計算を実施することで、安全性と耐震性を確保します。

FEATURE 03
中二階に事務所や休憩スペースを設ける自由な空間設計
倉庫や工場を新設する際、「中二階に簡易的な事務所や休憩スペースを設けたい」というご要望を多くいただきます。木造は鉄骨に比べて設計の自由度が高く、間仕切り壁の配置にも柔軟に対応できるため、中二階を活用したオフィスや休憩スペースの設置も実現できます。